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【京王杯スプリングC】良馬場で1分19秒台の高速決着ならば ダンジグの血を引く大型馬が必ず圏内に

  • 2020年05月10日(日) 18時00分
 東京芝1400で行われる、安田記念のステップ戦。良馬場でペースが流れて1分19秒台の高速決着になったときは(19年、18年、16年)、リナーテ6人気2着(牝488キロ、母父オーペン)、ロジクライ2人気3着(514キロ、母母父ダンジグ)、キャンベルジュニア7人気2着(546キロ、母父リダウツチョイス)、サトノアレス2人気3着(504キロ、母父デインヒル)、ロサギガンティア2人気3着(530キロ、母母父シャーディー)と、ダンジグの血を引く大型馬が必ず馬券に絡んでいる。取り上げた馬でダンジグの血を引くのはダノンスマッシュ(前走時474キロ)だけ。(解説:望田潤)

グルーヴィット
フェイズベロシティの3/4弟で、3代母エアグルーヴは名牝名繁殖。エアグルーヴ牝系はドゥラメンテをはじめキングカメハメハとの配合で大物が出ており、ロードカナロアとの相性も悪いはずがなかった。中京記念勝ちやファルコンS2着を見てのとおり、大箱向きの1400寄りマイラーだが、フレンチデピュティのパワーもONになる配合だから高速決戦よりは渋ったほうが狙いやすい。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎

ステルヴィオ
ヒシゲッコウの3/4兄でクランエンブレムの甥でタカオルビーのイトコ。

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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