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【毎日王冠予想】まさにディープ×ストームキャットの庭 近4年でダノンキングリー、リアルスティール、エイシンヒカリがV

  • 2020年10月04日(日) 18時00分
19年ダノンキングリー1着、17年リアルスティール1着、サトノアラジン2着、15年エイシンヒカリ1着。良ならディープ×ストームキャットがとにかく強い。ちなみに母系にストームキャットを引くディープ産駒は、東京芝1800の重賞[7-4-1-8]で、昨年もダノンキングリーが毎日王冠と共同通信杯を、コントレイルが東スポ杯を素晴らしい勝ち方。またディープ×ストームキャットのキズナも、産駒は東京芝1800での激走が目立ち、複勝率53%、単回収値533、複回収値273とベタ買いでも大幅プラスになる。ただ取り上げた5頭にディープ×ストームキャットはいない。(解説:望田潤)


ザダル
 母母マジックブロードはセリマS(米G3・ダ9F)勝ち馬で、ピムリコスペシャルH(米G1・ダ9.5F)勝ちインクルードの全妹にあたり、ターントゥタレント≒トゥーボールドの3/4同血クロス3×4を持つ。そこにレモンドロップキッド、トーセンラーと配されて、クロスがサドラーズウェルズ≒ヌレイエフ4×5だから、ナスペリオン的な斬れが武器の血統だ。大箱1800-2000は[2-0-1-0]で、ここ2走の斬れ味はこの相手でも通用。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎

サトノインプレッサ
 母サプレザはパン賞(仏G3・芝1400m)とパレロワイヤル賞(仏G3・芝1400m)に勝ち、マイルCSには3度来日し3着、4着、3着だった。その父サームはニッカボッカー(米G2・芝9F)などに勝ったミスプロ系。母の面影ある前駆のいいストライドは大箱向きで、マイラーというよりは中距離馬にみえる。NHKマイルでは追走が苦しかったが、ダービーはジワジワ斬れて掲示板に。大箱1800は毎日杯と同じ舞台で、あとは高速決着に対応できるか。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎

サリオス
 サラキアの3/4同血の弟で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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