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【京王杯2歳S予想】キンシャサ産駒がよく好走する2歳重賞 ゴーンウエストのスピードも要チェック

  • 2020年11月01日(日) 18時00分
 東京芝1400で行われる2歳重賞。モンドキャンノ、カシアス、アドマイヤモラールと、キンシャサノキセキ産駒の好走が目立つ。2歳戦に強いダイワメジャー(ボールライトニング、レーヌミノル)やマツリダゴッホ(カルリーノ、ディバインコード)の産駒にも注。

 また17年はタワーオブロンドンとカシアス、ゴーンウエストを持つ馬のワンツーだった。ゴーンウエストの血を引く馬はこのレースで[1-1-2-4]、複勝回収値200超と狙い目だ。(解説:望田潤)

ファルヴォーレ
 ジャストナウの半弟で、アイスフォーリスやバレリオの甥で、アリアやカイザースクルーンのイトコ。牝祖ダリアは英年度代表馬2回の女傑でダハールやリヴリアの母。父ドゥラメンテは二冠馬で初年度からアスコルターレやドゥラモンドなどを輩出。未勝利勝ちはこの1400だが、ドゥラメンテの牡駒でこの血統ならベストはもう少し長いところでは。脚長で東京コースは合いそうなストライド。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎

ブルーシンフォニー
 ドーヴァーの甥で、JRA4勝の母ブルーストーンはコヴェントリーS(英G2・芝6F)勝ちブラティーノのイトコ。デインヒルダンサーも同じ牝系の出だ。母父デインヒル系はジェネラーレウーノと同じで、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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