18年と17年はミスパンテール(母父シンボリクリスエス)、16年はマジックタイム(母父ブライアンズタイム)、15年はシングウィズジョイ(母父シンボリクリスエス)、14年はミナレット(母父ウォーニング)と、5年連続でロベルトの血を引く馬が勝利。19年の勝ち馬コントラチェックはロベルトの血を引かないが、ロベルト持ちは4頭が出走しエスポワールが2人気2着、フィリアプーラが12人気4着、リバティハイツが10人気7着、ウインシャトレーヌが15人気8着だった。取り上げた5頭ではクリスティとパッシングスルーが母父クロフネでロベルトの血を引く。(解説:望田潤)
インターミッションフィオレドーロの3/4妹で母レイカーラはターコイズS(OP)勝ち。叔父ダノンシャークとは父ディープインパクトも同じ3/4同血の間柄になる。こちらは間にキンカメが入って母はミルリーフのクロスになるから、小柄で細身で持続力を感じる末脚が武器。肉付きも中距離馬だが体型はマイラーで、長めダノンシャークというイメージでいいか。中山芝1600は[3-0-1-0]と良績だが、本質的には東京向きかも。
距離◎ スピード○ 底力○ コース○
クリスティヒッチコックの3/4妹でハニードントの姪。3代母クリアーチャンスの産駒にマッキーマックス、孫にアイウォントユーがいる。キズナ産駒はストームキャットの影響が強いマイラーも少なくないが、