フェブラリーSの前哨戦で、過去5年の勝ち馬の4角順位は8、5、11、15、3と明らかに差し有利の傾向。ミスプロ系はもちろんだが、ストームキャットやエーピーインディの血を持つ馬がよく活躍しているのは東京ダ1400戦らしい。ミスプロ系ではノンコノユメ(父トワイニング)、カフジテイク(父プリサイスエンド)、モーニン(母父ディストーテッドヒューマー)と、フォーティナイナー系の血が最近はよく走っている。昨年もサウスヴィグラス産駒スマートアヴァロンが9人気3着と穴に。(解説:望田潤)
アルクトス タマモクリエイトの甥で、母母コンキスタドレスはアシュランドS(米G1・ダ8.5F)2着。父アドマイヤオーラは弥生賞馬だが、アグネスタキオン産駒なのでノボバカラなどダート巧者を出す。本馬は母が相似配合でこの影響も強く、シンボリクリスエスとシーキングザゴールドのダート馬だから大箱向きの長めマイラー。チャンピオンズCはあのペースだと1800は長かったということだろう。東京は向くし、根岸Sは58キロでもGI馬が格で好走することも多い。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
スマートセラヴィー 母スマートオーシャンは優秀な繁殖で、本馬の他にも