
▲今年初勝利は大好きな武幸四郎調教師の管理馬で (C)netkeiba.com
1月11日に42歳の誕生日を迎えたミルコ騎手。当日は3日間開催の最終日で、その姿は馬上にありました。うれしいことに、その日に今年初勝利をマーク。さらにうれしさを倍増させたのが、大好きな武幸四郎調教師の管理馬で、しかもタッグ初勝利だったということ。レースを振り返ると共に、幸四郎調教師への思いを明かします。
(取材・構成=森カオル)
※このインタビューは電話取材で行いました
Q「今年の初勝利は武幸四郎厩舎の馬でしたね。しかもお誕生日! おめでとうございました。ミルコ騎手は、武幸四郎厩舎初勝利でしたよね? なにか武幸四郎先生との親交エピソードがあったら聞いてみたいです」(ゆうひさん)
ミルコ 今年の初勝利は僕の42歳の誕生日(1月11日)で、しかもその日の最初のレースでしたね。(武)豊さん、腰が痛くなって、僕に乗り替わったの(中京1R・3歳未勝利・トップザビル)。
──あ、そうでしたね。週末に急きょ巡ってきた騎乗で。
ミルコ そうです。豊さんは心配だったけど、僕の誕生日だったこともあって、武兄弟から朝一番にプレゼントをもらった感じ(笑)。
──しかも、道中でかなり脚を使ったにもかかわらず、最後は突き放すという大物感を感じさせる勝ちっぷりでしたよね。