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「今までありがとうございました」心からそう言いたい――引退する角居先生へ

  • 2021年02月23日(火) 18時02分
「Road to No.1」

▲角居調教師へ、ありったけの感謝の気持ちを贈ります (C)netkeiba.com


競馬界にたくさんの功績を残した角居勝彦調教師の引退が、もう間近に迫っています。ヴィクトワールピサのドバイWCなど、角居調教師と共にいくつものタイトルを手にしてきたミルコ騎手。「本当につらい、本当に悲しい」と、大好きな先生の引退が未だに受け止められません。角居調教師へ、ありったけの感謝の気持ちを贈ります。

(取材・構成=森カオル)

※このインタビューは電話取材で行いました

フランスの調教師に…それしか考えられなかった


──今月いっぱいで角居調教師が勇退されます。ヴィクトワールピサ、サンビスタ、リオンディーズ、キセキ……たくさん思い出がありますね。

ミルコ いい思い出がいっぱいあります。悲しいね。本当に悲しい。言葉が出ないです。角居先生には、本当に感謝しています。いい馬にいっぱい乗せてもらって、重賞もたくさん勝たせてもらいました。

──2021年での勇退を聞いたとき、どう思いましたか?

ミルコ ちょっと信じられなかったですね。「絶対に嘘。先生、嘘つき」くらいに思ってた(笑)。僕ね、最初に聞いたとき、フランスの調教師になるのかと思った。凱旋門賞を勝つために、2、3年フランスに行くのかなと思ったんですね。そのために、日本の調教師を辞めて、フランスの調教師になる。そうなのかなと思ってた。

──なるほど。ミルコ騎手ならではの思考かもしれませんね。

ミルコ だって、香港でも勝ってる、ドバイでも勝ってる、アメリカでもオーストラリアでも勝っているけど、フランスでは勝てていない。しかも、何度もチャレンジして。だから、そう思ったんです。あの角居先生が調教師を辞めるとしたら、理由はそれくらいしか考えられなかった。

──その気持ち、わかります。それくらい信じられなかったというか、信じたくなかったというか。

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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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