過去5年でいうと、ストームキャット(ハッピーアワー、ミスターメロディ、ラウダシオン、グルーヴィット、アサクサゲンキ)とノーザンテースト(シャインガーネット、コウソクストレート、グルーヴィット、ボンセルヴィーソ、ブレイブスマッシュ、ヴェスターヴァルト、フロンティア)をもつ馬の好走が目立つ。取り上げた5頭では、ショックアクションがストームキャットを、アスコルターレ、モントライゼ、ルークズネストがノーザンテーストをもつ。(解説:望田潤)
アスコルターレタッチングスピーチやサトノルークスの甥で、母母リッスンはフィリーズマイル(英G1・芝8F)勝ち。牝祖ブリジッドからはヘンリーザナヴィゲイターやマジシャンやファッショニスタなど活躍馬が出る。そこにドゥラメンテが配され、ヌレイエフ≒サドラーズウェルズの3/4同血クロス5×3。底力のある牝系だし、パワーがあるので急坂コースも合うが、短距離で2勝した母の影響も強くベストはこの1400mだろう。ここは中団ぐらいから差せるのでは。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース◎
グレナディアガーズ母ウェイヴェルアベニューはBCフィリー&メアスプリント(米G1・ダ7F)勝ちで、