過去5年で1、2人気が勝ったことがなく(0-3-2-5)荒れ模様。デンコウアンジュ(4人気1着、4人気3着)、キンショーユキヒメ(7人気1着)、ウキヨノカゼ(3人気1着)、フロンテアクイーン(4人気2着)、リラヴァティ(9人気2着)と、サドラーズウェルズの血を引く馬が毎年のように美味しい馬券になっている。
ただし今年は新潟芝外1800での開催なので、このあたりの傾向が当てはまるかどうか。ちなみに11年に福島牝馬Sを新潟芝外1800で代替したことがあり、このときも9人気→5人気→3人気で決まって波乱だった。(解説:望田潤)
サンクテュエールジークカイザーやヴェルテアシャフトの全妹で、北米G1馬ヨシダの3/4妹。母ヒルダズパッションはバレリーナS(米G1・ダ7F)勝ち馬で、ヌレイエフ≒サドラーズウェルズ4×3をもつ。ディープ×ゴーンウエスト×エルプラドというアウトラインで、サーアイヴァーのニアリークロスを重ね、無駄のない捌きで俊敏で前向きで、マイラーというよりは1800タイプだろうと書いてきた。早熟型だったのかもしれないが、1800のスローなら見直しの余地が。
距離◎ スピード○ 底力○ コース○
シゲルピンクダイヤシゲルピンクルビーの半姉で、ムーンリットレイクやヒュッゲの姪で、母母ムーンライトダンスは愛インターナショナルS(愛G3・芝8F)勝ち。ダイワメジャー×ハイシャパラルはアマルフィコーストと同じだが、