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【安田記念予想】マイルCSと安田記念が結びつかない理由とは?

  • 2021年06月03日(木) 12時00分

安田記念で求められる適性を分析


 安田記念は開催される時期や、前後の番組の都合上、ローテーションが複雑になりやすい。

 マイルを中心に使っている馬を中心に、高松宮記念以降目標のない短距離路線の馬、ベストは1800〜2000の中距離馬が大阪杯後の目標として使ってきたり、香港を主に海外からの参戦もあり、力量関係の把握が非常に難解になる。

 前哨戦としてはマイラーズCと京王杯SCが組まれておりますが、京王杯SC組は距離延長に耐えうる末脚の絶対量が必要となってくるレースで、上り1位or2位でないと本番では通用しない。今年は該当馬不在なのでここではフォーカスしない。

 また当然春のマイルチャンピオン決定戦なのだから、前年秋のマイルチャンピオン(マイルCS好走組)が優勝候補筆頭になる...訳ではないのがこの安田記念の面白いポイント。今回はマイルCSと安田記念が結びつかない理由と、その要因から安田記念で求められる適性を分析していきます。

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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