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【根岸S予想】番組編成的にシンプルかつ大きな傾向が出やすいレース

  • 2022年01月27日(木) 12時00分

過去のデータが示す“◯◯馬”有利の傾向


 中央競馬においてダート1400mの重賞は7月に中京ダ1400mで行われるプロキオンSと、1月末に行われる東京ダ1400mの根岸Sの2つのみ(プロキオンSは京都競馬場改修工事の影響で2020年は阪神ダ1400・2021年は小倉ダ1700mで実施されている)。

 夏場の中京ダ1400mで開催されるプロキオンSは梅雨の時期ということもあり、雨の影響を受けやすく、中京ダートという外を回すと不利になりやすい競馬場的傾向も相まって結果的には1400よりも適性が短いところにある馬でもスピードを生かした先行押し切りが期待できるが、こと根岸Sにおいては距離短縮が有利になりやすいレース。

 というのも、ダート短距離重賞は中央では12月の中山ダ1200m・カペラSしか存在しないため、必然的にダート短距離馬はカペラS→根岸Sというローテーションか、もしくはOP/リステッド競走→根岸Sというローテーションになりやすい。

 そこに該当しない馬たちはというと大半が武蔵野S→根岸Sというローテーションか、チャンピオンズカップ→根岸Sというローテーションになり、

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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