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【桜花賞予想】3歳牝馬が天賦のスピードを爆発させるレース 行くか追い込むか、メリハリつけたほうがハマる

  • 2022年04月03日(日) 18時00分
21年はソダシ(通過順3-3)が勝ってサトノレイナス(15-16)が2着。20年はデアリングタクト(13-12)が勝ってレシステンシア(2-2)が2着。19年はグランアレグリア(3-1)が勝ってシゲルピンクダイヤ(15-12)が2着。18年はアーモンドアイ(15-16)が勝ってラッキーライラック(3-3)が2着。

 行くか追い込むか、極端に乗ったほうがハマりやすいのが桜花賞で、3歳牝馬が阪神外マイルで天賦のスピードを最大限に爆発させるにはこの二択になるということだろう。ディープ産駒は[5-5-2-30]。450キロ以上では[5-2-0-10]、449キロ以下では[0-3-2-20]。昨年も最も大きいサトノレイナス(472キロ)が最先着した。今年は有力馬にディープ産駒はいないが、グランスラムアスクは前走452キロ、パーソナルハイは464キロ。(解説:望田潤)

アネゴハダ
ストローハットやマルカソレイユの姪で、母母ウォートルベリーはジャンロマネ賞(仏G2・芝2000m)勝ち馬。母父ウォーエンブレムはケンタッキーダービー馬。父キズナはディープ産駒のダービー馬で、ディープボンドなど牡の活躍馬もいるが、アカイイトやソングラインなど牝がよく走っている。ストームキャットとブラッシンググルームとヌレイエフが強いマイラーで、機動力があり好位差し安定タイプだが、外1600よりは内1400という馬では。
距離○ スピード◎ 底力○ コース○

アリシアン
ガンサリュートやパブロフテソーロの半妹で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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