20年からGIIに格上げされた東京芝マイル重賞。良馬場ならばディープインパクト産駒がよく絡むレースだったが、昨年はキズナ産駒ソングラインが快勝し、ぼちぼちディープインパクト孫世代に移行してきた感もある。また昨年はサトノウィザード、タイムトゥヘヴンとロードカナロア産駒が2着3着に。取り上げた5頭では、ダノンスコーピオンがロードカナロア産駒で、ラウダシオンが父父ディープインパクト。この2頭、ともに東京マイルのNHKマイルC勝ち馬でもある。(解説:望田潤)
シュリグレイトチャーターやジャンナの半弟で、牝祖ファンタスティックガールの子孫にファンタスティックルックやデザインドフォーラックといった北米G1勝ち馬が出る。ハーツクライ×ジャイアンツコーズウェイはクラヴァシュドールと同じ。母方のマイラーっぽさが表現されているのも似ている。「父スタミナ×母スピード」の配合だから先行脚質に出たのは順当で、ハーツ産駒だから東京もいいだろう。関屋記念のようにゆったりと先行できれば。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
セリフォスフォルテデイマルミの3/4弟で、