昨年はレース上がり34.1で、オーソリティ(母父シンボリクリスエス)、マイネルウィルトス(父スクリーンヒーロー)、フライライクバード(父スクリーンヒーロー)とロベルトもちが1〜3着。上がり33.3の18年もパフォーマプロミス(母父タニノギムレット)が1着でマコトガラハッド(母父ブライアンズタイム)が3着。スローの上がりのケイバ想定ならロベルト狙いが吉だ。いっぽう中盤が13秒台に緩まず流れると、ムイトオブリガード(父ルーラーシップ)、スワーヴリチャード(父ハーツクライ)、タイセイトレイル(父ハーツクライ)、サンアップルトン(母母父トニービン)と、トニービンの血を引く馬が台頭するのは東京2500戦らしい。
キラーアビリティキラービューティやグロンフォールの3/4弟で、マーヴィンHムニスジュニアH(米G2・芝9F)勝ちチョコレイトライドの甥。母キラーグレイシスはハリウッドスターレットS(米G1・AW8.5F)勝ち。母父がブラッシンググルーム系なのでわりとオールラウンドな中距離馬だが、ワイルドリスク系のクロスをもちカッとするところがあるので乗りやすいタイプではない。ダービーは馬群から離れた後方で折り合って末を伸ばした。距離2500はこなせるだろう。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
シルヴァーソニックキャプテントゥーレ、アルティマトゥーレ、クランモンタナなどの弟で、ゴールデンチケットやロワジャルダンのイトコで、母エアトゥーレは阪神牝馬S勝ち。