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【AR共和国杯予想】東京長丁場らしくトニービンが強いが上がりのケイバならロベルト狙いで

  • 2022年10月30日(日) 18時00分
昨年はレース上がり34.1で、オーソリティ(母父シンボリクリスエス)、マイネルウィルトス(父スクリーンヒーロー)、フライライクバード(父スクリーンヒーロー)とロベルトもちが1〜3着。上がり33.3の18年もパフォーマプロミス(母父タニノギムレット)が1着でマコトガラハッド(母父ブライアンズタイム)が3着。スローの上がりのケイバ想定ならロベルト狙いが吉だ。いっぽう中盤が13秒台に緩まず流れると、ムイトオブリガード(父ルーラーシップ)、スワーヴリチャード(父ハーツクライ)、タイセイトレイル(父ハーツクライ)、サンアップルトン(母母父トニービン)と、トニービンの血を引く馬が台頭するのは東京2500戦らしい。


キラーアビリティ
キラービューティやグロンフォールの3/4弟で、マーヴィンHムニスジュニアH(米G2・芝9F)勝ちチョコレイトライドの甥。母キラーグレイシスはハリウッドスターレットS(米G1・AW8.5F)勝ち。母父がブラッシンググルーム系なのでわりとオールラウンドな中距離馬だが、ワイルドリスク系のクロスをもちカッとするところがあるので乗りやすいタイプではない。ダービーは馬群から離れた後方で折り合って末を伸ばした。距離2500はこなせるだろう。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎

シルヴァーソニック
キャプテントゥーレ、アルティマトゥーレ、クランモンタナなどの弟で、ゴールデンチケットやロワジャルダンのイトコで、母エアトゥーレは阪神牝馬S勝ち。

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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