更には直近10レース中9レースで1〜2番枠の極端内枠を引いた馬が馬券内の中京芝短距離レース
先週の
ファルコンSについてのコラムでは『現在9レース連続で1〜2番枠の極端内枠を引いた馬が馬券内継続中の中京芝重賞レース』と題打って、今の中京芝コースにおける内枠重視の姿勢の有用性について展開しましたが、そのファルコンSでも2番枠を引き当てたカルロヴェローチェが2着に好走したことで『昨年9月神戸新聞杯から10レース連続で馬券内』に記録が伸びました。
また、伏兵の勝ち馬タマモブラックタイは内枠の6番枠から直線では最内を選択していた馬で、14頭立ての14番人気ながらも大穴をあけた3着馬サウザンサニーは内枠の4番枠から道中は内を立ち回っていた馬で、やはり内有利傾向が色濃く反映された決着となりました。
カルロヴェローチェについては先々週の金鯱賞のアラタやマリアエレーナと同じく、最内で進路を取れないという物理的な不利も被った分でやや不完全燃焼な競馬ではありましたが、