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【ユニコーンS予想】ストームキャットの血が毎年好走 ワイルドアゲインの差しが穴に

  • 2023年06月11日(日) 18時00分
 22年はペイシャエス(7人気1着)とセキフウ(9人気2着)、21年はケイアイロベージ(3人気3着)、20年はカフェファラオ(1人気1着)とデュードヴァン(3人気2着)、19年はワイドファラオ(3人気1着)とダンツキャッスル(6人気3着)、ストームキャットの血を引く馬が毎年よく走っている。また22年ペイシャエス(7人気1着)は母父ワイルドラッシュ、22年ケンシンコウ(11人気3着)は父パイロ、18年エングローサー(7人気3着)は父トランセンド、17年ハルクンノテソーロ(5人気2着)は母父ワイルドラッシュと、ワイルドアゲインの血を引く馬が差して穴をあけているのが面白い。(解説:望田潤)


グレートサンドシー
 サンマルコスS(米G2・芝10F)のアイソサーム、BCジュべナイル(米G1・ダ8.5F)3着ジャイアントゲーム、エイコーンS(米G1・ダ8F)3着ジオゲームなどの弟。父イントゥミスチーフは北米リーディングサイアーで今最有力のストームキャット系。母父モアザンレディはカフェファラオやナックビーナスの母父でスピードに定評。ベスト距離は

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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