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【ユニコーンS予想】波乱妙味ありな馬が多い2023年のユニコーンS

  • 2023年06月15日(木) 12時00分
距離延長組には妙味が薄い舞台
 ユニコーンSはレパードSとならんでJRA重賞では2つしかない3歳限定のダート重賞。

 必然的に賞金をきちんと積んできた馬のみが出走可能となっており、そうした馬は東京1600mではなく、ほかの条件で賞金を積んでいることが多い。しかしながら、芝スタート・ワンターンU字コース・1600mと東京ダートはかなり特殊な条件。

 1600mは前半スピードを求められるので道中の追走面では1400mに適性のある馬が有利になるが、追走面だけに特化していると直線が長いので最後に脚を使えなくなってしまう。

 反対に最後の長い直線で脚を使える馬は道中の追走面が厳しくなりやすく、前後半のバランスがドンピシャにハマる馬でないと簡単に人気を裏切ってしまいやすい舞台。

 同舞台最高峰のGIフェブラリーSですら、

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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