スマートフォン版へ

【宝塚記念予想】高速決着時の宝塚記念は荒れにくい?

  • 2023年06月22日(木) 12時00分
高速決着時に穴をあけるとしたら…
 かつての宝塚記念は波乱の様相が顕著で、そもそも有力馬が出走を避けるケースが多数。古くは、ジャパンC連覇を達成し、ドバイシーマクラシックでも不利をものともせず勝利して順風満帆さを漂わせるジェンティルドンナが宝塚記念で惨敗したり、父としても素晴らしい成績を残すドゥラメンテが牝馬マリアライトに屈する事になったり、古馬になってから一度も馬券外の無かったキタサンブラックが唯一大敗を喫したり(以降も天皇賞(秋)・ジャパンC・有馬記念全て好走)、人気馬がピンポイントでパフォーマンスを落とす事が多かったのがこの宝塚記念の大きな特徴でした。

 これは梅雨時期に行われるただ一つのGIであり、実際に雨の影響を大きく受けるのが大きな大きな要因。さらに、数少ない小回りGIということも加わり波乱要素が強くなっている訳だが...こちらの点は後ほど解説します。

 まずは梅雨による馬場との付き合い方だが、

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング