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【札幌2歳S予想】洋芝でネヴァーベンドのパワーが穴に ゴルシ産駒も要チェック

  • 2023年08月27日(日) 18時00分
21年はジオグリフが勝ち、20年はソダシが勝ちユーバーレーベンが2着。後のクラシックホースが活躍している。真っ先にマークしたいのがゴールドシップ産駒で、札幌2歳Sにはこれまで8頭が出走し[1-2-0-5]。ブラックホール5人気1着、ユーバーレーベン5人気2着、サトノゴールド3人気2着と人気以上に力走する。また洋芝の重賞らしく、ニシノデイジー、ドゥアイズ、ユーバーレーベン、トーセンヴァンノと、人気薄で穴をあけた馬はネヴァーベンド≒ボールドリーズンの血を引いていることが多い。(解説:望田潤)


ガイアメンテ
 セリユーズやキラーコンテンツの半弟で、リズンスターS(米G2・ダ8.5F)2着フォレヴァモの甥。母ミュージカルロマンスはBCフィリー&メアスプリント(米G1・ダ7F)勝ち馬。近親にオークリーフS(米G1・AW8.5F)勝ち馬のリゴレットがいる。父ドゥラメンテはタイトルホルダー、リバティアイランド、スターズオンアースなどを出し成功。アウトラインは父似だが、母方が北米短距離なのでパワーで先行して流れ込むような脚質に。このレースにピッタリなタイプだ。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎

ギャンブルルーム
 母シャンデリアハウスはJRA4勝(芝1200〜1400)。

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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