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【阪神牝馬S予想】昨年はキンカメ系のワンツー サドラーの血を引く馬が穴に

  • 2024年03月31日(日) 18時00分
16年から阪神芝外1600での施行となり、ヴィクトリアマイルの前哨戦の位置づけに。ただここを勝ってヴィクトリアも勝った馬はまだ出ていない。少し前はディープインパクト産駒が強いレースだったが、昨年はドゥラメンテ産駒とロードカナロア産駒、キングカメハメハ系のワンツー。メイショウミモザ(母母父サドラーズウェルズ、22年9人気1着)、ディメンシオン(母父モンジュー、20年11人気3着)、アマルフィコースト(母父ハイチャパラル、19年12人気2着)と、最近は母系にサドラーズウェルズの血を引く馬がよく穴になっている。(解説:望田潤)


ウンブライル
 ステルヴィオとステルナティーアの全妹で、ヒシゲッコウやグランパラディーゾの3/4妹で、クランエンブレムの姪。母ラルケットはJRA4勝。牝祖スイートコンコルドはシンボリルドルフの全姉。ロードカナロア×ファルブラヴはミッキーワイルドと同じでヌレイエフ≒フェアリーキングの3/4同血クロス5×3になる。東京新聞杯は+22キロも特に重くは見えず好馬体。レースでは動ききれなかったが、大箱マイルは合うしここで変わっても。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎

テンハッピーローズ
 プリムラブルガリスの姪で、母フェータルローズはJRA3勝(芝1800〜2000)。

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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