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コントレイルを管理する矢作厩舎を皐月賞前に直撃取材!

  • 2020年04月22日(水) 18時00分

歓声が聞こえてきそうな位、熱い叩き合い!


 無観客で行われた皐月賞。

 火花散るような激戦を矢作厩舎のコントレイルが制覇。おめでとうございます!ダービーでも大きな期待を背負って出走してくれることでしょう。

 無敗馬2頭の手に汗握る叩き合いには、TVの前で「ユーイチ行け!あと少し!頑張れ!」と思わず声も出てしまうほど。

 土曜日に大雨が降った影響で重馬場だったので、1枠1番の最内は不利という声もあったのですが、気が付けば大外からマクリ差し。慌てずに冷静な判断ができるところは流石!

 お昼前には自分の足で馬場を歩いて、馬場状態をチェックしたそうですが、僕も勝ったレースで馬場を歩いて確認したことを思い出しました。自分で確認することは大切なことなんですよね。

 ファンがいたら大歓声だったでしょうね。同期の活躍は嬉しいですね。改めて「おめでとうございます!」

 父・洋一さんとの親子制覇だったり、福永騎手はクラシック競走完全制覇だったり、記録尽くしの皐月賞となりました。

 無事に競馬開催ができることに感謝の気持ちです。

***

 合同記者会見の会場は、騎手や調教師とインタビュアー・収録の方のみが入場。記者などは廊下で聞くことになり、全員マスクを装着して十分に安全確保をした上で行われました。

職人

厳戒態勢の中で共同会見が行われています


 合同記者会見の後、コントレイルの取材の為に矢作厩舎へ。担当の金羅助手にお聞きしました。少しでもダービーで参考になれば幸いです。

(*取材は4月8日に細心の注意を払い行われたものです。netkeiba編集部では、JRAから各報道機関に寄せられた4月9日付の取材制限の協力要請以降、その方針に則っています)

常石 コントレイル号の調教は本日ですか?

金羅 福永祐一騎手に手綱を取っていただきました。CWコースで順調に調整できていると言っていました。

常石 ホープフルSを勝ってから久々ですよね。

金羅 前走後は放牧に出し、上手く成長して帰ってきました。

職人

馬房でのコントレイル


常石 どのあたりで成長を感じますか?

金羅 以前はモタれる面を見せていましたが、まっすぐに走れるようになりましたし、背腰もしっかりしてきたように思いますね。

常石 負けられないレースになりますね。

金羅 そうですね。ここを勝って次へ行きたいですね。

常石 この馬の一番の魅力は、どんなところですか?

金羅 父・ディープインパクト譲りの柔らかい動きや、筋肉の弾力性が凄いと思います。けづやもよくて皮膚も薄くなり、頼もしくなってきました。

常石 つやつやというか、キラキラした感じがしますね。顔つきもグッと大人びてきましたね。

職人

けづやもピカピカなコントレイル


金羅 しっかりしてきましたね。落ち着きも出て頼もしいです。

常石 皐月賞へ挑むにあたって気になることはありますか?

金羅 天候ですかね。それと、前走から間隔があいているので大きな舞台で入れ込んだりしないかちょっと心配ですね。でも最後は福永騎手に託します。

常石 矢作厩舎の厩舎力に期待しています。ウィナーズサークルで待ってます!と言いたかったですが、現地観戦ができないのが残念です。TVの前で応援しています。

***

 ダービーまでに終息してほしいですね。

 競馬場で会える日を楽しみにしています。僕も自宅で頭と体のストレッチをしていますが、1人でやっているとさぼり気味…。頭のストレッチに…と、「ナンプレ」に挑戦しています。面白いけど、なかなか難しい!まだ初級を抜け出せずにいます。

 なお、今回のコラムを以って僕のコラムも(取材制限が解除されるまで)一時休載となります。また皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

 皆様どうかお気をつけて!つねかつこと常石勝義でした。

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常石勝義
1977年8月2日生まれ、大阪府出身。96年3月にJRAで騎手デビュー。「花の12期生」福永祐一、和田竜二らが同期。同月10日タニノレセプションで初勝利を挙げ、デビュー5か月で12勝をマーク。しかし同年8月の落馬事故で意識不明に。その後奇跡的な回復で復帰し、03年には中山GJでGI制覇(ビッグテースト)。 04年8月28日の豊国JS(小倉)で再び落馬。復帰を目指してリハビリを行っていたが、07年2月28日付で引退。現在は栗東トレセンを中心に取材活動を行っているほか、えふえむ草津(785MHz)の『常石勝義のお馬塾』(毎週金曜日17:30〜)に出演中。

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