日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
次週にGI・1600mのフェブラリーSが組まれているから、ここは、さすがにGIではの馬と、1200〜1400m向きのダート巧者の対戦。毎年、決まってハンデ55kg前後の馬が1・2着...
種牡馬クリスエス(父ロベルト、2002年死亡)は、日本ではシンボリクリスエス、ちょっと古くはマチカネアレグロなどの父として知られ、同父系のブライアンズタイムや、グラスワンダーの父シ...
6歳アルビレオ(父サンデーサイレンス)は、芝での5勝はすべて今回と同じ距離1600m。これは牝系ファミリーの特徴そのものだろう。母スワンプリンセスの半妹になるフライングフェアリーは...
距離が1200mになり、多少なりとも時計がかかるコンディションがプラスになりそうなのは、伏兵クリスタルヴィオレだろう。前々走の市川Sは1分09秒4で5着止まりだが、直線差を詰めて0...
ほかの距離に比べると、スプリンター路線の方が世代交代は早いことが多い。長距離戦と違って、天性のスピード能力が優劣を決定するケースが多く、また、最初にかげりを見せるのが瞬発力やスピー...
シンボリエスケープ(父サクラバクシンオー)は、少し仕上がりが遅れたため、3歳秋に公営の船橋でデビューした。素質があることは分かっていたため、大事に船橋で2・3勝してから、中央に登録...
そう極端な傾向が出ているわけではないが、冬のダートはパワーが必要であると同時に、不凍液がまかれることもある影響も重なるのだろう。差し馬の直線一気が少ない印象が強い。多少ペースが速く...
年ごとにこのGIIIの重要度は高まっている。2歳馬のデビューが全体に少し早くなり、早いうちから1800〜2000mが増えてきた。クラシックを展望するグループは、それはGIの朝日杯F...
昨年は1分46秒2の好時計が記録されたこのレース。今年の芝コンディションもいい。その昨年、好時計になったのは、ペースを落とさずに前半46.2-57.7秒で引っぱり、自身1分46秒3...
人気もかなり割れるだろうが、きわめて難解な平坦の1800m。左回り、平坦コース、一定の平均ペースが予測される点に注目して、伏兵グランリーオを狙いたい。前走は案外の内容で失速してがっ...
東京に遠征して減った馬体も回復し、今週はDWで長めからビシッと追えたアイスドール。大駆けがあればこの馬と狙っていたが、なんと大外の18番を引いてしまった。不利ははっきりしているが、...
人気のデルタブルースの父は、ダンスインザダーク(父SS)。このダンスインザダークの牝系は強力なスタミナ型として知られる。GI級を続出させたダンシングキイ(父ニジンスキー)の産駒では...
公営の4歳アジュディミツオーを狙いたい。中央競馬に初登場の前走は、59kgで距離不足の1600m。4着に負けはしたが、東京ダートを経験できた。好位でタメも利き、ステップレースとすれ...
2歳種牡馬ランキングは、新種牡馬ながらアグネスタキオンがトップ(10月末現在)。総合2歳リーディングでは15位(6頭が勝ち上がり7勝)のクロフネが、新種牡馬に限ると2位で、アドマイ...
大きく変わりそうな期待馬が多く、頭数のわりに絞れないが、2戦2勝の牡馬トーヨーエーピーに期待する。初戦の1400m1分24秒8(重)、2戦目の1600mの1分36秒8、ともに勝ち時...
いかにもオープン特別らしい組み合わせになった。アルゼンチン共和国杯(日曜)を回避した馬や、賞金不足で出走できなかったハイアーゲーム(武豊)、ボーンキング(ルメール)など。まだ未来に...
5歳牝馬チアフルスマイルは、その祖母が1988年のケンタッキー・ダービー馬のウイニングカラーズ(父カロ)。ウイニングカラーズの半姉にオールダンス(父ノーザンダンサー)がいて、この牝...
ここで展望が開けるなら、11月20日のマイルチャンピオンSを目指すことになるグループの対戦。まだ重賞になって年数が若いためか、かつてのオープン特別に近いムードもあったりするのは、今...
このメンバーでは断然の人気を集めるが、能力、実績で大きくリードするのは文句なくジンクライシス。3歳の昨秋は勢いに乗って初距離のジャパンCダートで3着の大好走だった。ちょっと走りすぎ...
このレースにしては珍しく、これから大きく成長しそうな3歳馬、まだ、キャリアの浅い4歳の上昇を見込める馬が揃った。4歳馬とはいいながら、ヴリルは南半球産だから、他の4歳馬より少し若か...
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