日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
勝ち上がりのトーナメントに近い形が理想のクラシックのステップレースで、続けて負けている馬に期待するのは正解ではないパターンに陥る危険大だが、あえてフライングアップルに注目したい。こ...
チューリップ賞ではなく、こちらのトライアルを選んできたアストンマーチャンは、ウオッカやダイワスカーレットとの対戦を避けたこともあるだろうが、1400mの方がずっとあっている。その理...
皐月賞と同じ中山の2000m。先週は目立つ先行馬向きのペースが多く、逃げ切りが多かったが、ここもそう早くはならない公算大。まだ1勝馬で、出走権のかかるマンハッタンバーあたりが積極策...
天候(馬場)の心配がなくなったので、今回がもう6度目の関西遠征になる東のキンシャサノキセキのスピード能力を信頼したい。京都金杯では3コーナー過ぎから鞍上が立ち上がりかけるほど折り合...
土曜の夜から日曜の朝にかけ、東京の西部地域には雨の予報が出ている。雨量は多くなさそうだが、今週のダートは最初からパサパサの冬のダートでもなく、時計はかなり速くなりそうだ。1分35秒...
昨年も出走していたトウカイトリック(当時は54kg)は、負けたとはいえ3分30秒8で乗り切っている。レベルの高い記録だ。その昨年のレース、長距離3400mにしてはきわめて珍しく、全...
共同通信杯(トキノミノル記念)は、馬券うんぬんはそう興味の乏しい少頭数。各馬の成長度とスケールを再確しつつ、勢力図の「核」になる馬をそろそろ決めたい。可能性を修正しながら…。一方、...
昨年は冬場らしくちょっと時計がかかって1分23秒7の勝ち時計だったが、メンバーのそろった今年は1分23秒前後か。OPのキャリアのある同士の対戦だけに、最初のボーダーラインはまず時計...
京都のダートは阪神や中山より全体に時計が速い(冬場でも)というだけでなく、最後の直線も300mとちょっと。先行のスピード型の方がはるかにレースを運びやすい。と同時に、上がりのレース...
ダイレクトキャッチ(父スペシャルウィーク)の前走(ホープフルS)は6着にとどまり、追ってもう一歩。勝ったニュービギニングだけでなく、追い込みタイプに分のある流れ(レース全体の上がり...
珍しいことに59kgのハンデを背負う馬が計3頭もいる。かつてならともかく、GIIIとすれば普通はありえないことで、この59kgが大きなポイントになりそうだ。アグネスジェダイも、ジョ...
珍しいことに関東では出馬表の必要なかった新馬以外、また凱旋門賞は別に、すべてディープインパクトに◎をつけてきたことに気がついてしまった。シンボリルドルフにもテイエムオペラオーにも、...
マイルCSのあとに生まれた新設のGII。春の京王杯SC・1400mは、その後に安田記念があるが、このGIIはひょっとすると大目標の一戦が終わったあとの…体調の見極めがが重要になるか...
まだ大きく抜け出した馬はいない形の2歳牡馬の路線は、23日のラジオNIKKEI杯の方に、どちらかといえばスケールで上回る馬が回った形でも、朝日杯組も粒ぞろい。差のない好カードだろう...
まだこれから再三評価が変わることになるが、桜花賞と同じ新しい阪神の1600m。人気のアストンマーチャンをとりあえずの「能力基準の馬」として据えていいだろう。小倉の最終週も、秋の京都...
ディープインパクトがこれまでに負けたのは2戦。昨年の有馬記念は馬体重が440kgにまで減り、明らかに体調一歩だった。また無敗の3冠馬が、その直後の1戦でなぜか負けてしまうのは、ルド...
3歳秋の天皇賞で17着に沈んだあと「のど鳴り」の手術に踏み切ったダイワメジャーは、4歳時に芝1600mに4回出走。いきなり昨春のダービー卿CTを1分32秒3で快勝し、1分32秒8(...
3歳牝馬のほとんどは、ここまで同じ世代の牝馬同士だけで競馬をしてきた。したがって、初めての古馬との対戦、それもスイープトウショウ、ディアデラノビアなど男馬のトップとも再三対戦してき...
6歳ルーベンスメモリーが外傷によって右目を失明したのが3歳秋。同じ6歳ウインジェネラーレがやっぱり怪我で右目を失明してしまったのが4歳後半。コーナーを回りつつ全力で走らなければなら...
紛れがなさそうに思える東京の2000mの古馬最高峰のGI。だが、ごく順当な結果もある一方、大接戦(波乱)もきわめて多い。超スローで後半の1000mが57.5-45.4-33.6-1...
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