東京スポーツ競馬記者が取材したマル秘情報をnetkeiba.comだけに独占配信!(水曜版)
東京スポーツ
“ビンテージ”という言葉は、ファッション、機械製品など多くの分野に用いられる。もともとはワイン用語から派生した言葉で、「当たり年」としての意味合いが強い。スポーツ選手などでも特定の...
河内洋調教師は騎手時代、1977年から引退前年の2002年まで実に26年、毎年必ず重賞を勝ってきた。「早い時期に重賞を勝つと安心したし、勝てない時は不安になったりもする。重賞を勝つ...
2歳女王決定戦阪神JFウイークを迎えた。東西の前哨戦は、新設重賞アルテミスSを目下絶好調の須貝厩舎コレクターアイテムが快勝、ファンタジーSはサウンドリアーナが2着に3馬身差の圧勝劇...
先週の当コラムでラウンドワールド(牡・松田博)の「降って湧いた朝日杯行きの話」という、路線変更の可能性について触れたが、これが一部関係者の誤解を生んでしまった。正式に「予定通りGI...
各紙、JC関連の記事で盛り上がっていた先週23日金曜日。ふと下のほうに小さく掲載されていた阿部雅一郎氏死去という訃報に目が留まった。言わずと知れた“ヒシ”のオーナー。特に面識があっ...
松永幹調教師が現役時代に騎乗したGIの中で「思い出したくないくらい下手に乗った」と言うのが96年に3歳牝馬ファビラスラフインでハナ差2着したジャパンCだ。「普通に乗っていたら勝って...
栗東の調教師たちの“嗅覚”は鋭い。先週のGIII東京スポーツ杯2歳Sに出走した関西馬のうち2勝馬はミヤジタイガ1頭だけだった。早くから藤沢和厩舎のコディーノ、レッドレイヴンといった...
先週のエリザベス女王杯に出走し3着と健闘したピクシープリンセス。レース前に野中調教師は「雨が降ってしまえばその時点で運がないということ」と話していたが、結果、雨が降り続いた馬場でノ...
2、3歳戦は未勝利とオープンの間に挟まるものが大半の時期は500万下条件だけとあって、「格」の上下が曖昧だ。ただ、ごくまれにハッキリとした「格上挑戦」がある。それは未勝利の身で50...
藤沢則厩舎の堀添助手は、今年ヨーロッパへ研修旅行に行った。英国では86年のジャパンカップをジュピターアイランドで勝ったC・ブリテン調教師の話を聞くことができたそうだ。ジュピターアイ...
「調教(追い切り)時計」は予想をする際の重要な要素の一つだが、「数字とにらめっこするだけでは何も見えてこない」のは言うまでもない。厩舎の方針、乗り手の体重、コーナーを回る際の位置、...
無敗の3歳馬カレンブラックヒルや豪華古馬陣が揃い、興味深い一戦となった日曜(28日)の天賞賞・秋が売り上げ前年比6.7%減。当日の東京競馬場の入場人員も同18.5%減だった。止まら...
21日の京都芝外1800メートル新馬戦でデビューしたエピファネイア(牡=父シンボリクリスエス、母シーザリオ・角居)にはいろいろな意味で驚かされた。血統はもちろん、追い切りの動きから...
厩舎関係者から「太い」と聞かされていたのに、レース当日の馬体重はそうでもなかったケースは案外よくあるものだ。毎日王冠のカレンブラックヒルがまさにこのパターン。事前に調教担当の小林助...
まずは先週も触れたディアマイベイビーの動向から。「岩田は牝馬路線でサンブルエミューズ(加藤征)に乗るんじゃないか」(松田博調教師)ということで、GIIIファンタジーS(11月10日...
かの福永洋一元騎手は現役時代「馬は調子のいい時こそ怖い」と言っていたという。デキが良すぎて負ける――。一見、不可思議な言葉に思えるが、元気がありすぎてゲート内で悪さをする、道中行き...
先週の当欄で「ディアマイベイビーの将来は岩田の騎乗にかかっている」と書いたが、次走予定のGIIIファンタジーS(11月10日=京都芝外1400メートル)からコンビ解消の可能性が出て...
誰もが「勝った!!」と思ったはず。日本競馬の悲願達成なるか注目された凱旋門賞。オルフェーヴルは完全に突き抜けるんじゃないかという勢いで先頭に立ちながら、内にササり、まさかの差し返し...
これがホームとアウェーの違いなのだろう。先週のスプリンターズSで10着に敗れたリトルブリッジのパートン騎手が「香港のレースと比べてあまりにペースが速過ぎた」と敗因を語っていたことだ...
西園厩舎はエーシントップが中京2歳Sを、マイネルエテルネルが小倉2歳Sを制覇。ただ、どちらもスプリント色が強く、クラシックを意識させるタイプではない。これに続く馬たちこそ、来春をイ...
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