重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
近5年のうち良馬場で行われた19、18、16、15年は、アーモンドアイ、レイデオロ、キセキ、リアルスティール(祖母がキングマンボの全妹)、ラブリーデイと、キングマンボの血を引く馬が...
昨年はダイアトニック(父ロードカナロア)とモズアスコット(母父ヘネシー)、ストームキャット持ちのワンツーだった。18年もモズアスコットが2着だし、16年はサトノアラジン(母父ストー...
ラッキーライラック、リスグラシュー、メジャーエンブレムと、過去5年の連対馬から後のGI馬が3頭出ており、クラシックロードにつながる東京芝マイル戦。まずは素質や将来性を重視。いっぽう...
19年はレース上がり36秒台の持続力勝負。ワールドプレミア(母父アカテナンゴ)とサトノルークス(母父サドラーズウェルズ)、母スタミナ型ディープ産駒のワンツーだった。18年と16年も...
ペースが緩みがちな東京芝マイル戦。良ならディープインパクト産駒がよく絡むレースで、18年はワントゥワン2着レッドアヴァンセ3着、15年はダノンプラチナ1着サトノアラジン2着。不良の...
エリザベス女王杯をにらんで古牝馬の有力どころが始動するレース。19年スカーレットカラー(父ヴィクトワールピサ)、18年ディアドラ(母母ソニンク)とマキャベリアンの血を引く馬が連勝中...
ここ5年のレース上がり3Fは36.4(稍)、35.2(良)、37.0(重)、34.4(良)、35.3(良)。勝ち馬の4角順位は5、12、9、8、6。コーナー4つの京都芝内2000で...
京都大賞典も最近は高速決着になることが多く、19年や17年や15年のように2分23秒台の決着になると、ドレッドノータスやスマートレイアーやラブリーデイなど2000あたりに良績のある...
1600という本格的ロケーションで行われる2歳秋の重賞。19年勝ち馬サリオスは朝日杯に勝ちダービーと皐月賞で2着。18年勝ち馬グランアレグリアは桜花賞と安田記念に勝ち、17年勝ち馬...
19年ダノンキングリー1着、17年リアルスティール1着、サトノアラジン2着、15年エイシンヒカリ1着。良ならディープ×ストームキャットがとにかく強い。ちなみに母系にストームキャット...
19年は前後半32.8-34.3の前傾ラップで、サンデーサイレンスの血を引かないタワーオブロンドン、モズスーパーフレア、ダノンスマッシュ、ミスターメロディが上位を独占。18年も33...
例年阪神ダ2000で行われるハンデ戦だが、今年は中京ダ1900での施行(ちなみにこれまで中京ダ1900で重賞が行われたことはない)。種牡馬ではキングカメハメハ産駒が12勝と最多で、...
過去5年において、レイデオロ(母父シンボリクリスエス)、ゴールドアクター(父スクリーンヒーロー)、ステファノス(母父クロフネ)、ツクバアズマオー(母父ジャイアンツコーズウェイ)、グ...
例年阪神外回りでヌレイエフのナタの斬れが強いレースだが、今年は中京芝2200での施行。中京芝2200の種牡馬成績をみると、最多勝はディープインパクトで[20-17-13-120]。...
ここ5年でディープインパクト産駒は[4-3-1-14]。全馬の単複ベタ買いでもプラスで、ディープ産駒が強い重賞のひとつだ。勝った4頭のうち、カンタービレとシンハライトとタッチングス...
18年はロベルト持ちが1〜3着を独占。過去5年において馬券に絡んだ15頭のうち、ジェネラーレウーノとミュゼエイリアンは父スクリーンヒーロー、ディーマジェスティとゼーヴィントは母父ブ...
昨年はトロワゼトワルが猛ラップで逃げてレコ勝ち。ただし過去5年においては勝ち馬の4角順位は1,8,7,6,15で、エアレーションがきいた開幕週だけに全体としては差し優位の傾向。ディ...
19年は父ロードカナロアのファンタジストが7人気2着でイベリスが3人気3着。18年は母父ジャイアンツコーズウェイのグレイトチャーターが7人気3着。17年は父メイショウボーラーのライ...
中山内2000で行われる秋華賞トライアル。一昨年の勝ち馬ノームコアはハービンジャー×クロフネでロベルトの薄いクロス(6×6)を持っていたが、他にもパッシングスルー(母父クロフネ)、...
一昨年はプリンスリーギフト5×5のショウナンバッハが大駆け(13人気3着)。ユーキャンスマイル(19年2人気1着)、アデイインザライフ(16年2人気1着)、マイネルミラノ(15年9...
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