前回推奨した東京11レースのエルフストラックは6着。スタートを決められず後方からまくっていく形になってしまい、そこで労力を使ってしまったような感じでした。そう考えればよく粘っていたとは思いますが、もう少しスタートセンスを磨いて欲しいところです。京都11レースのセッションは11着。予想外だったのはレース前に多量の雨が降ってしまったこと。それでも時計は速かったですが、馬場の悪い内を通ってしまったことが着順に影響してしまったような感じでした。良馬場で関西圏なら改めて期待です。
今回推奨するのは京都11レースです。

【京都11レース：自信度A】これまで落馬を除いた6回の着外のうち5回が3か月以上間隔を空けたときの◉シルヴァーソニック。とにかく休み明けが苦手だが、休み明けで負けた次戦を得意の間隔を詰めたローテで使ったときは必ず馬券圏内に入っており、敗戦を引きづらないのが特徴でもある。さらに間隔を詰めてのローテで唯一着外だったときが不良馬場だったように、渋った馬場が不得意で、馬体重が前走と比べて−6キロ以上の馬体減になってしまったときも好走できていない。これらのことを踏まえると前走の阪神大賞典は、これまでで最も長いブランク（10か月明け）、馬体重は前走比−8キロ、さらに昼間から降り出した雨によって苦手な渋った馬場と全ての条件が不向きで、不可解な敗戦では決してなかった。
条件が向いていた昨年の天皇賞（春）では、枠なり（8枠16番）に終始外を回り、一度もラチ沿いを走れなかった中でも3着。3200mという長距離でロスが大きかった中でのこの結果には大きな価値があると言えるだろう。一昨年＆昨年と8枠だったが、今年は5枠9番とレースが運びやすい枠順に。好条件に恵まれたここで2年連続の好走を果たす。
馬券は単勝と3連複で◉→12,14番→1,5,6,11,12,14,16番のフォーメーション（◉9番、〇14番、▲12番、△は16→5→1→6→11番の順）