※字数の都合で今週の振り返りは割愛させていただきます。
今回推奨するのは東京11レースと京都11レースです。

【東京11レース:自信度B】近5年の馬券圏内に入った15頭の馬番を見てみると、10頭が7番よりも内に入った馬で、7番よりも外だった馬は5頭。馬番はかなり重要な要素となってくる。さらに開幕週とだけあって圧倒的に先行馬が有利な傾向で、昨年は道中5番手以内で運んだ内枠の馬が馬券圏内を独占。昨日の馬場的にもこの例年の2つの好走傾向は当てはまるとみて◉エルフストラックに期待する。前走のフラワーCは逃げて懸命に粘ったものの、最後は上位勢の決め手に屈して5着。ただ1〜4着を後方から運んだ馬が独占したことや1000m通過60秒0と決して緩くなかったペースを考えれば一定以上評価はできる内容だったと言っていい。
近5年のフローラSで1000m通過が60秒0よりも速くなったのは一度のみ。今年も2,3番手あたりにつけたい先行馬は二頭（ユキワリザクラ、クリスマスパレード）しかおらず、しかも二頭とも不利な外枠に入ったことから少しでも余力を残すために突っついてくるような競馬はしないはずで、楽なペースでの逃げが期待できる局面。右回りでもたもたしていた前走を見ても左回りでパフォーマンスを上げる可能性が十分あると思われる今回。好条件に恵まれたここで狙ってみたい。
馬券は単勝と馬連で1,3,6,8番に流す（◉4番、○3番、▲8番、△は1→6番の順）

【京都11レース:自信度B】昨日の馬場傾向的には開幕週らしく先行馬が圧倒的に有利な印象。さらに今回は人気上位馬（ソウルラッシュ、セリフォス、トランキリテ）が軒並み後方から運ぶ馬。差しそこねは十分あるとみて先行馬の◉セッションを狙う。この馬の特徴としては、関東遠征が【0ー0ー0ー4】と、とにかく苦手だが、逆に地元の関西なら【2ー2ー2ー0】と安定していることにある。そう考えれば前走のダービー卿CTの敗戦は気にならないし、1分31秒9という好時計で3勝クラスを勝っているように、時計勝負になっても不安はない。ここは確実に賞金を加算したい立場なだけに、地元関西での巻き返しに期待する。
馬券は単勝と3連複で◉→1,14番→1,3,9,10,14番のフォーメーションで（◉13番、○14番、▲1番、△は10→9→3番の順）