前回推奨した阪神11レースのアスコリピチェーノは2着。4コーナーのところでステレンボッシュに対して壁を作ろうとしたように見えましたが、そこで上手く壁を作れず先にステレンボッシュに抜け出されてしまったことが最後の差に繋がってしまったような印象を受けました。次走はNHKマイルCとのことですが、当然マイルなら能力は上位でしょう。調教で動いていれば再度本命視したい馬です。
今回推奨するのは阪神11,12レースです。

【阪神12レース：自信度A】とにかく揉まれ弱く、嫌気が差すとすぐに競馬をやめてしまう◉リースタル。近5走馬券圏内を外しているが、2走前以外は全て周りを馬に囲まれる最悪の状況に陥ってしまってのもので、唯一逃げを打つことができた2走前も途中でまくってくる馬がいてリズムを崩す形に。それでも馬券圏内には最も近5走のなかで近かったことを考えれば、いかにスムーズな競馬ができるかが鍵となることは明らかだ。今回は10頭立てで揉まれづらいし、外枠を引き当てたこともプラス材料。昨年同舞台で重賞3勝馬ライオットガールと接戦を演じているように地力自体は2勝クラスでも十分通用するものを持っている。積極的な騎乗が見込める西村淳也J起用で一変する。
馬券は単勝と複勝とワイドで2,9番に流す（◉8番、〇9番、▲2番の順）

【阪神11レース：自信度B】前走は最後方からレースを進めると直線で大外に持ち出し、上り3F33秒1の末脚でまとめて差し切った◉ディスペランツァ。そんな前走や道中最後方からまくっていき、終始外々を回るロスがありながらシンエンペラーと0秒2差の6着だった3走前の京都2歳Sからも分かるように相当なポテンシャルの高さを持っている。阪神コースは2戦2勝と得意にしており、コース適性も保証されているし、なにより1戦1勝のジュンヴァンケットやまだ能力に疑問符がつくシヴァースが人気を集めているようにメンバーレベル自体もそこまで高くない。重賞突破レベルだと見込んでいたこの馬にここはあっさりと勝って欲しいところだ。
馬券は馬単1着流しで7,13,14,15番に流す（◉3番、〇13番、▲7番、△は14→15番の順）