【関屋記念予想】好走パターンは「大型馬」&「〇枠差し馬」&「△枠先行馬」の3つ
一般的に言われる外枠有利とは限らない、脚質によって異なる枠順傾向がポイント
関屋記念は最も直線が長い新潟外回りコースで行われる一戦ですが、如何にそれを味方に付けられる走りができるかどうかが競走結果を大きく左右する命運を分けるキーポイントであると言えます。
それを味方に付ける走りとは、650メートル超の長過ぎる直線でも“脚を失くさずに”、そして“脚を余さずに”走り切るということを指します。
まず長過ぎる直線でも脚を失くさないことに直結するファクターとして、これは巷でもよく言われるデータかと思いますのでサクッと触れるだけにしますが、やはり脚が長くてトビが大きい馬という面で馬体重が重い馬の方が圧倒的に有利な傾向となっています。実際に2年前は出走馬の中でわずか4頭しかいなかった馬体重500キロ台の大型馬によるワンツースリー決着であるなど、過去10年でも馬体重520キロ台以上の超大型馬は複勝率4割(20頭中8頭好走)という超が付く好成績をマークしています。
次に長過ぎる直線でも脚を余さないことに直結するファクターとしては、