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降級組圧倒の状況は絶好の稼ぎ時なのか?/マーメイドS(GIII)

  • 2016年06月13日(月) 12時00分



 やたらと1番人気が活躍してくれた週末でした。

 土日、東京&阪神の合計48レースで、1番人気が3着までの馬券圏内に入ったレースは37レースもありました。おかげで的中率は上がったけど、配当としては今一つ伸びずで回収率は上がらないという結果にもなりました(想定内ですけどね…)。

 理由は明確です。降級した4歳勢がキッチリと走っていたこと。それと3歳勢もそれなりに強かったこと。この2つに尽きます。本命サイドで決まりやすい傾向はおそらく来週も続くはずです。さて、ここを絶好の稼ぎ時と見るのか、それともそんな時だからこそ逆目に張って一発当てるのか?今週はその対策を考えます。

 と、その前に、軽くメインレースについて触れておきましょう。


【検証ナンバー034】
サンプルレース名/2016年06月12日(日)・阪神11R・マーメイドS(GIII)芝2000m

【レース前状況】
 牝馬限定のハンデ戦。3連単は10万超が当たり前の荒れるレース。今年はハンデの最高が56キロ、最低が49キロと幅あり。1番人気に推されたのはその最高ハンデを背負うシュンドルボン(田辺)。重賞初挑戦の馬も多い中、堂々の重賞勝ち馬で実績は上位。続く2番人気はハピネスダンサー(川田)。4勝をマークしている適距離でハンデ53キロが魅力と見られていた。3番人気はレッドオリヴィア(秋山)で阪神コース相性が良くハンデ52キロは有利。しかしレースは今年も伏兵たちの出番となる

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No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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