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「人気馬がこない」というジンクスはなぜ覆ったのか?/新潟記念(GIII)

  • 2016年09月05日(月) 12時00分

(撮影:下野雄規)



 夏競馬が終わりました。

 最終週も今一つという結果でしたが、デカい配当にあと一歩という惜しいレースもいくつかあったので、全体的な方向性としては間違っていなかったとは思います。しかしまあ、夏競馬はいろいろと難しい面が多いです。今年の結果は今一度精査して、その分は来年の馬券に活かしていきたいと思っています。

 さて、そんななかでの日曜日メイン『新潟記念』。

 私が本命◎を打ったルミナスウォリアーは、ハナ、クビ差の惜しい5着…。3着ならば馬券が獲れていました。直線では一瞬「来たー!」と思っただけに、悔しい結果といえます。ただこのレースでは得るものもありました。それは【教訓】は積み重ねることで活かせるのだという確信です。


【検証ナンバー046】
サンプルレース名/2016年09月04日(日)・新潟11R・新潟記念(GIII)芝2000m

【レース前状況】
 荒れる夏のハンデ重賞の最終戦。トップハンデ馬と1番人気はこないというジンクスから単勝オッズはかなり割れ模様になっていた。最終的に1番人気になったのは『七夕賞』1着馬のアルバートドック(戸崎圭)。ハンデはトップの58キロ。2番人気はハンデ55キロのアデイインザライフ(横山典)。こちらは5か月の休養明けだが条件戦を連勝してきた上り馬。続いて3番人気は58キロのダコール(デムーロ)。人気上位3頭はすべて父ディープインパクト産駒である。以下、4番人気に55キロでルミナスウォリアー(柴山)、5番人気に57.5キロのマイネルミラノ(柴田大)。さらにファントムライト(内田博)、ベルーフ(田辺)と続いていた。

【レース結果】
1着アデイインザライフ 牡5(2番人気)横山典
2着アルバートドック 牡4(1番人気)戸崎圭
3着ロンギングダンサー 牡7(9番人気)吉田豊

【払い戻し】
単勝 610円
枠連 1010円
馬連 1990円
馬単 3700円
3連複 1万2810円
3連単 5万9970円

人気馬がこないというジンクスはいつか覆る?


 結局、勝ったのは2番人気◯アデイインザライフだった

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No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!

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