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3連休での3日間開催が、小倉の雪の影響で異例の4日間開催というさらに変則形態となった週末。というわけで、いまこのコラムを書いている時点ではまだ今週の競馬は終わっていません。これだと現場関係者は今週休みなしって感じになりますね…。
開催3重賞の結果は、『京都記念』だけが的中で、3歳戦は『共同通信杯』も『クイーンC』も的中ならず。3歳重賞戦のこの時期のタイム指数での判断の難しさを痛感しました。というわけで、いろいろあった今週3重賞はすべて振り返っておきます。
【検証ナンバー120】
サンプルレース名/
2018年02月11日(日)京都11R・京都記念(GII)芝2200m
【レース前状況】
10頭立てだが、現4歳世代のGI馬が4頭出走という豪華メンバーとなった。1番人気はダービー馬レイデオロ。騎乗停止のルメールに変わりバルジュー起用。それでも単勝オッズは圧倒的人気の1.6倍となった。2番人気は昨年エリザベス女王杯馬モズカッチャン(デムーロ)。続いて3番人気は皐月賞馬アルアインでこちらは川田起用。4番人気に菊花賞2着馬クリンチャー(藤岡佑)。以下人気はクロコスミア(岩田)、ディアドラ(福永)、ミッキーロケット(松若)と続いていた。
【レース結果】
1着クリンチャー 牡4(4番人気)藤岡佑
2着アルアイン 牡4(3番人気)川田
3着レイデオロ 牡4(1番人気)バルジュー
【払い戻し】
単勝 1050円
枠連 2510円
馬連 2830円
馬単 6760円
3連複 1260円
3連単 1万6450円
なんとか平均値は機能した『京都記念』だが消化不良ぎみ?
レイデオロが3着。この結果に少なからずショックを受けている人も多いことだろう。ダービー馬が同世代の2頭に後塵を拝すという結果には