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「前走値」重視を基本にした攻略法は本当に正解なのか?/高松宮記念

  • 2018年03月26日(月) 12時00分

(c)netkeiba.com



『高松宮記念』で重視するのは前走値! そう割り切って決定した今年の本命馬◎はダンスディレクターでした。まあそこそこの自信はあったわけです。

 結果はわずかに足りない4着の敗戦。3コーナーあたりで武豊騎手が手綱を引っ張っていたのでどうも道中不利あり。それがなければとは思いますが結果は結果。とはいえ前走値の高い本命候補の1頭だったファインニードルが勝ち、「前走値重視」の方向性は間違っていないと確信しました。ただ1点、注意すべき事項はあるみたいで…。

【検証ナンバー126】
サンプルレース名/2018年03月25日(日)中京11R・高松宮記念(GI)芝1200m

【レース前状況】
 1番人気は昨年の最優秀短距離馬レッドファルクス(デムーロ)。昨年の同レースで3着の時の鞍上に戻って前進ありか。2番人気は前走『シルクロードS』快勝のファインニードル(川田)。上り調子という点ではこの馬。3番人気はやはり昨年2着レッツゴードンキ(岩田)。惜しかった昨年の雪辱を果たせるか。以下の人気は、安定株ダンスディレクター(武豊)、昨年の勝馬セイウンコウセイ(松田)、香港馬ブリザード(ティータン)、桜花賞馬レーヌミノル(和田)と続いていた。

【レース結果】
1着ファインニードル 牡5(2番人気)
2着レッツゴードンキ 牝6(3番人気)
3着ナックビーナス 牝5(10番人気)

【払い戻し】
単勝 550円
枠連 1300円
馬連 1690円
馬単 3170円
3連複 1万5910円
3連単 6万450円



すべては想定の範囲内だけど獲れなかったレース?


 予想コメントには「高松宮記念は平均値か前走値トップ重視のレース。今回はその前走値118◎ダンスディレクターを軸馬に指名」と書いた。そう、『高松宮記念』は前走値が機能するレースなのである。

 ダンスディレクターがその118を出したのは前走『阪神C』。118あれば軸馬としての資格あり。しかしこの段階でちょっと引っかかったこともあるにはある。それは

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