【ドバイワールドカップデー予想】日本馬が世界に強さを示す
今年は計26頭の日本馬、勝機濃厚
今年のドバイWCデーには日本馬が合計26頭(発売4レースに18頭)も出走する。招待レースということもあるが、それにしてもすごい頭数だ。世界に強さを示すと同時に、こういう情勢でもあり、この際、外貨獲得にも大きく貢献して欲しい。
8Rのシーマクラシック(芝2410m)の4歳イクイノックス(父キタサンブラック)は初の海外遠征でも、これからまだまだ強くなること必至。底を見せていない。レーティングも断然トップ。
海外でも1番の人気の評価だろう。負けない気はするが、買うかどうかは日本でのオッズしだいになる。
最初の発売6Rのドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200m)のレモンポップ(父レモンドロップキッド)は、ここから勢いに乗るためにもオッズは別にして買って声援したい。初距離だが、なだめて進んだ根岸S1400mでスパート態勢に入った1200m通過は1分10秒1だった。アメリカ産馬が断然のレースだが、レモンポップもアメリカ産馬。血統背景も世界的な良血馬だ。
メインの9Rドバイワールドカップ(ダート2000m)には、日本調教馬がなんと過半数の8頭も出走する。日本でも人気が割れること必至。インの好枠から発走できる伏兵ジュンライトボルト(父キングカメハメハ)の逆転に注目したい。R.ムーア騎手を配してきた。この距離なら流れに乗れるだろう。3代母エアグルーヴ。母の父スペシャルウィークはその直仔も活躍したが、母の父となってさらに影響力を強め、勝負強さを伝えている。