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テンシンランマン勝負がかりの一戦/トレセン発秘話

  • 2012年11月01日(木) 18時00分
 1着アンライバルド(皐月賞1着)→2着リーチザクラウン(ダービー2着)→3着ブエナビスタ(桜花賞、オークス1着)で決まった08年10月26日の京都5R新馬戦(芝外1800メートル)。このレースが毎年のように取り上げられる“伝説の新馬戦”の事始めだが、馬券野郎的には今年は8月18日の新潟5R(芝外1800メートル)がそれになるのではとニラんでいる。

 2か月ほど前の「ウイニング競馬」で言ったように、サトノノブレス(牡・池江)が勝ったこのレースこそ今夏の最上級の新馬戦だった(そろそろ新潟もアリでは)。そのサトノは20日のオープン・いちょうSで脚を余して2着。0秒4差3着インプロヴァイズ(牡・堀)は6日の東京未勝利戦で圧勝Vを飾っている。

「ビッシリ仕上げていなくて2着した新馬戦も悪くなかったが、直線で牡馬を競り落として勝ち切った前走の未勝利戦も優秀。かなり走ってきそうだよ、この馬」とは“新?伝説の新馬戦”で0秒1差2着に好走したテンシンランマンの鞍上・田中勝。アルテミスSでは先約がありながら、あえてドタキャンしてコンビを継続した今回はそれこそ勝負がかりの一戦に違いない。

 前出インプロヴァイズはソエが出たため放牧に出されたが、順調な回復を見せて30日に帰厩。11月17日のGIII東京スポーツ杯2歳S(東京芝1800メートル)でサトノノブレスと再激突する予定だ。馬券野郎は当然、そこでも本命を打つことに決めているが、その前にアルテミスSのテンシンランマンで手堅くモウけて、6週連続の馬単収支プラスを達成する算段だ。
(美浦の馬券野郎・虎石晃)
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