「マジでガチはいいぞ。仕上がり途上の新馬で2着。最後はすごい脚だったろ。デカい馬だから叩いた上積みは大きいし、ヨシトミも“相当走る”ってよ。今週のナカヤマナイトも鉄板だけど、それ以上に堅いかもな」
先週から柴田善のエージェントM氏が鼻息を荒くしていたのがガチ(牡3・高橋文)。中山記念は予告通りナカヤマナイトがV…ならば配当が安かろうが今週はガチ(土曜中山3歳未勝利=ダ1800メートル)で勝負するっきゃないだろう。
その前にマジで見なきゃならないのが27日の午後10時からBS日テレで放映される「おぎやはぎの愛車遍歴」。絶好調男の柴田善が出演するのだ。撮影現場に潜入した馬券野郎は思いもよらない感慨に包まれた。
我々は柴田善臣をまったく知らなかったのではないか? ターフ上での振る舞いしか目撃していないファン(競馬記者も含めて)は彼の全体像を描きようがないのだが、あれほど冷静、堅実、地味(すんません)なヨシトミさんがこれほどまで冗舌で破天荒だったとは…。
「こんなに面白いフィルムを1時間以内に編集するのは大変」とうれしい悲鳴を上げていたのは“美人”番組プロデューサーのSさん。馬券野郎も言わせてもらえば(あまり大きな声で言えないが)「競馬より面白い」。
おそらく番組を見た人すべてがそう思うだろう。いや、そう思われないためにも馬券野郎を始め、JRAは「他では味わえない競馬の面白さ」を伝えていかねばならないと改めて思った次第である。
(美浦の馬券野郎・虎石晃)
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