一年で一度の?村田一誠(34)の季節がやってきた。
新潟“直千”競馬に乗せたら日本一。今年のアイビスSDではフォーエバーマークに騎乗するが、これが何とも意味深、激アツ、そして絶好調。新潟開幕早々、馬券野郎は大枚を投資せざるを得ない状況なのだ(別に買わなきゃならない義理はないが…)。
衝撃的なのは前走まで10戦連続でタッグを組んできたアフォードをイッセイが手放したこと(柴田善へ乗り替わり)。本音はどちらとも関係性を結んでいたいはずだが、悲しいかな、人間の浮気と違って乗れるのは一頭だけである。
今回の件は「(馬主の)青山洋一さんから熱烈なオファーを受けて」(エージェントK氏)の復縁。なにせ青山氏とイッセイの相性の良さは尋常ではない。特に現5歳馬は2、3、1、1、3、2、2、5着とすべて掲示板を確保。青山氏がイッセイにこだわるのも至極当然なのだ。
イッセイとしてもここは男の正念場。「あんなに走る馬ならば仕方がない」とアフォード陣営に思わせるくらいのパフォーマンスをしなければ、それこそ不信感を抱かせてしまう。裏を返せば、勝ち負けできるくらいの馬だからこそリスキーな乗り替わりを選択したのだろう。
1番人気が予想されるハクサンムーンは内枠だったとはいえ昨年4着に負けており、しかも鞍上の酒井は当コース25戦1勝と相性はあまり良くない。これなら村田一誠&フォーエバーマークにも付け入る隙は十分。“雨降って地固まる”…そんな結果になることを祈っている。
(美浦の馬券野郎・虎石晃)

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