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“WIN5殺し”の宮崎に熱視線/トレセン発秘話

  • 2013年08月08日(木) 18時00分
 2011年4月の発売から2年余り。最近はWIN5の話題も以前ほどはされなくなったが、いまだに一獲千金を夢見て毎週のように買い続けている。そんな馬券野郎が水曜朝、南スタンド前で宮崎北斗と雑談をしていたら、馬運車業者N氏が「“WIN5殺し”の宮崎め!」といきなりかみついてきた。

「WIN5ってのは2、3着馬ではなく、あくまで頭で来る馬を当てる馬券。だから少々、馬の能力や実績が足りなく映っても、思い切ったプレーができるジョッキーが乗ってきた馬は絶対に入れておくべし。関東なら伊藤、宮崎、関西なら川田、高倉ってとこだな」

 昨秋以降の目立ったケースでいえば、伊藤はヤマニンウイスカー、川田はマルセリーナ、高倉はフラガラッハ、そして宮崎はシルクアーネストが代表的な高配当演出馬。馬券野郎も何度彼らにWIN5を台無しにされたか…。

「関屋記念では福島テレビオープンに続いてシルクアーネストに騎乗させてもらえることに。もともと左回りのマイルで強い競馬をしてきた馬。右回りの小回りを勝ったのは充実している証拠だし、中間もいい状態をキープしているようですから。目を付けられると不吉なことが起きる虎石さんが無視してくれれば…」

 最後は余計だったが、今回は上位人気に支持される高倉のフラガラッハより宮崎のシルクアーネストの方が断然魅力大。無視など到底できない。

 本命は“頭で来るジョッキー”横山典のレオアクティブに決めているが、宮崎にも熱視線を送る算段だ。
(美浦の馬券野郎・虎石晃)

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