事務所へ入る高倉騎手
JRA事務所前で松山騎手と遭遇。「早く(確定した乗り馬を)知りたいので、僕も自分で取りに来ます」(by松山)。
崎山厩舎
厩舎前を黙々とハロー掛けする義英真(よしえいしん)クン。来年3月、崎山厩舎からデビュー予定です!
義クンとパチリ。「みなさんすごく優しくて、いろいろ教えていただいてます。高倉先輩のような巧いジョッキーになりたいです」。義クン、キンチョーしてますね!
馬をチェックしている高倉騎手
「脚元も見ますけど、朝の調教で速いところをやった馬はとくに、鼻出血していないかどうかを入念に見ます」(by高倉)
「これはハートバミといいます。レースには関係ないんですけど、厩務員さんがパドックで馬を引くときに付けるハミです」
「これはリップチェーンです。ハートバミよりも効力がキツイものです。うるさい馬にはこちらを使います」
「これはノーマルのハミです。なかでもちょっと細めのタイプですね。太さもいろいろあります。調教からレースまで、どのハミを付けるかは、僕たちの意見なども取り入れながら、基本的に厩務員さんが判断されます。厩務員さんのこだわりが反映されるところですね」
「これはエッグバミです。太いぶん、口元に優しいタイプです」
「これはリングバミです。モタれる馬には効きますが、個人的にリングはあまり好きではありません」
「みなさんお馴染みのメンコです。被りましょうか(笑)? メンコを着けても100%音が遮断されるわけではありませんが、なかには着けた瞬間、おとなしくなる馬もいますよ」
「周りを気にする馬に着けると、シャドーロールを気にしてキョロキョロしなくなるんですよね」
「これはパシュファイヤーです。効力は…正直、よくわからないです(苦笑)。イレ込みの激しい馬に着ける馬具で、そういう馬は最初から着けているので」
「お馴染みのブリンカーです。これはまだ浅いタイプですね。これの倍近い深さの物もあります」
寮に戻ったところで、ケガから復帰したばかりの藤懸騎手と遭遇。
元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!