今週のWIN5は重賞がどちらもハンデ戦であることがポイント
明日6月29日のWIN5は総出走頭数が67頭、総組み合わせ数が38万4000通り(土曜16時現在)。前回や前々回よりは増えたものの、全体的に見れば少ない部類に入る頭数です。ここ2回がそうだったように、少頭数でも高額配当決着になることはありますが、その可能性が通常より幾分低いことを意識したうえで臨むべきだと思います。
なお、明日の2重賞はいずれもハンデキャップ競走。WIN5対象レースとなったJRA重賞は前回までに263レースあり、単勝1番人気馬が勝ったレースの割合はハンデキャップ競走が17.2%、それ以外のレースが35.2%でした。比較的荒れやすいカテゴリーと言えそうですが、明日はどうなるでしょうか。
◆ラジオNIKKEI賞は手広く
1レース目は3歳以上1000万下の濃尾特別(中京10R)。降級したばかりの4歳勢や3歳のアスカノロマンあたりが上位人気グループを形成すると思います。
2レース目は3歳以上1000万下のさくらんぼ特別(福島10R)。降級組に加え、善戦を続けているファンデルワールスや3歳のシゲルカガも注目を集めそうです。
3レース目は3歳以上オープンの巴賞(函館11R)。実績上位のレッドレイヴンやアンコイルドが上位人気に支持されるでしょう。
4レース目は3歳以上GIII、ハンデキャップ競走のCBC賞(中京11R)。土曜16時の時点ではルナフォンターナ、ベルカント、エピセアロームの3頭が人気を集めていました。
5レース目は3歳以上GIII、ハンデキャップ競走のラジオNIKKEI賞(福島11R)。こちらは土曜16時の時点だとクラリティシチーの支持がやや抜けていて、ラリングクライ、ピオネロらが続いています。
[伊吹式WIN5ランキング 2014年7月6日版]
1位 中京10R 10.アスカノロマン
2位 福島10R 6.シゲルカガ
3位 中京11R 8.エピセアローム
4位 函館11R 4.アンコイルド
5位 福島11R 11.ラリングクライ
【以上すべての馬を買うと1点買い】
6位 福島11R 7.ショウナンワダチ