オーミアリスが重賞2勝目を狙う フェアリーS(GIII)
今年のフェアリーSには重賞2勝目を狙うオーミアリスや、コートシャルマン・トーセンラークなどクラシックへ向けて賞金を加算しておきたい面々が揃った。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/12(祝月) フェアリーS(3歳・GIII・中山芝1600m)
オーミアリス(牝3、栗東・藤沢則雄厩舎)は新馬、小倉2歳Sと連勝。間隔をとって臨んだ前走の阪神JFでは道中で落鉄しながらも後方から9着までは差を詰め、その末脚の確かさを見せた。一叩きされて臨む今回は更なる切れが見込め、差し切りに期待が掛かる。
コートシャルマン(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)は、阪神JFで10着と惨敗を喫してしまったが、ここに入れば力上位。中山のマイルも合いそうで、巻き返しが期待される。
トーセンラーク(牝3、美浦・菅原泰夫厩舎)は前走の阪神JFでは見せ場がなかったが、他は芝・ダート問わず堅実に走っている。オープン勝ちに重賞3着と、このメンバーなら実績上位。前走17着からの巻き返しが期待される。
その他、アルテミスSは10着だったが他では堅実に走っているテンダリーヴォイス(牝3、美浦・萩原清厩舎)、赤松賞3着のカービングパス(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)なども賞金加算を狙う。発走は15時35分。
【データ分析/過去6年】
人気…人気…1人気は[3-0-1-2]連対率50.0%、複勝率66.7%とまずまずの成績。着外になった2頭もそれぞれ4着と掲示板を確保している。2人気は