規格外の新型スーパーホースが克服しなければいけない3つの落とし穴
思い返せば、昨年の桜花賞の印は割とスンナリ決まった。
前走のタイム指数ではハープスター(1番人気)が107と他馬を圧倒していて、次点となるのがヌーヴォレコルト(5番人気)の101。他の馬は前走指数が2桁ばかりだったので、シンプルにこの2頭を◎○に打った。結果は2頭が1着と3着。2着のレッドリヴェールには☆も打てたので、本線で馬単&3連単ともにゲットできたのだ。
ところが今年の桜花賞、こう簡単にはいきそうにもない。
もちろん注目は、かなりの確率で1番人気になるだろうルージュバックだ。
前走は牝馬限定戦には出走せずに牡馬との対決となる『きさらぎ賞』に出て快勝。なんともこれは牝馬としては51年ぶりの快挙だったらしいが、この規格外ぶりが桜花賞制覇に逆に黄色信号を灯した形にも見えるからだ。
「まあこの馬はすべてに規格外。関係なく勝つでしょう」と主張する人も多いはずだが、やはり気になる人気馬のマイナス要素は事前に炙りだしておく必要はある。
ルージュバックの危ないポイント。それは全部で3つあった。
桜花賞は内枠不利? ではどこに入ればいいの?
一つ目は枠順について