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実績馬か、新馬勝ちの素質馬か/京都2歳S

  • 2015年11月24日(火) 18時00分


 昨年重賞に格上げされたラジオNIKKEI杯京都2歳S。今年はデビューから2連勝しているアドマイヤエイカン・ケルフロイデや、新馬勝ちの良血馬ドレッドノータスなどが揃った。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。

■11/28(土) ラジオNIKKEI杯京都2歳S(2歳・GIII・京都芝2000m)

 アドマイヤエイカン(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)は前走の札幌2歳Sで叩き合いを制し、デビュー2連勝での重賞制覇を飾った。洋芝の函館・札幌で連勝しているだけに今回はコース替わりがカギとなるが、ここもあっさり突破するようなら今後のクラシック戦線が楽しみになる。

 ケルフロイデ(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)は新馬戦、きんもくせい特別と2連勝。新馬戦はかなり掛かっていたが、前走のきんもくせい特別では折り合って控える競馬ができた。今回の登録馬で2勝を挙げているのは本馬とアドマイヤエイカンだけで、当然上位争いが期待される。

 ドレッドノータス(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)は10月の京都新馬戦を勝利。着差は小さかったが、2・3着馬は次走であっさり勝ち上がっており、レベルの高いレースだったと言ってもいいだろう。ここで母ディアデラノビア、姉ディアデラマドレに続く重賞ウイナーとなれるか。

 その他、新馬戦でいい脚を使ったロライマ(牡2、栗東・松田国英厩舎)、新馬戦快勝のキャノンストーム(牡2、栗東・笹田和秀厩舎)・リスペクトアース(牡2、美浦・小笠倫弘厩舎)、2走前の紫菊賞でシルバーステートの2着に入っているジョルジュサンク(牡2、栗東・鮫島一歩厩舎)なども上位争いの候補。発走は15時45分。

【データ分析】
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