今年の京阪杯はオパールSを圧勝したビッグアーサーが人気の中心となりそう。ここで重賞初制覇を決めて、来年のGIに向けて弾みをつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■11/29(日) 京阪杯(3歳上・GIII・京都芝1200m)
ビッグアーサー(牡4、栗東・藤岡健一厩舎)はデビューから5連勝で挑んだ北九州記念で2着に敗れ、スプリンターズSの出走も叶わなかったが、その翌週のオパールSを圧勝して鬱憤を晴らした。同コースで斤量も1キロ減となるここで重賞初制覇を決めたいところだ。
ベルカント(牝4、栗東・角田晃一厩舎)は北九州記念でビッグアーサーを下し、サマースプリントシリーズを制覇。続くスプリンターズSでは13着と惨敗してしまったが、このメンバーなら実績は上位。直線が平坦のコースに替わるのもプラスで、巻き返しの期待がかかる。
その他、不振が続くも実績は上のコパノリチャード(牡5、栗東・宮徹厩舎)、昨年の2着馬サドンストーム(牡6、栗東・西浦勝一厩舎)、長期休養明けの前走を快勝したエイシンブルズアイ(牡4、栗東・野中賢二厩舎)、距離短縮で見直したいサトノルパン(牡4、栗東・村山明厩舎)、大崩れのないアースソニック(牡6、栗東・中竹和也厩舎)なども上位争いの圏内。発走は16時15分。
【データ分析】
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