
(撮影:下野雄規)
土曜日から日曜日のメイン前まで、◎馬がいまひとつ機能せず。印を打っている馬ばかりが上位を埋めているにも関わらず馬券は獲れないというレースの連続…。「ああ、今週はダメだなあ…」と思った終盤、勝負のオークスを◎○☆というほぼ本線で的中。返す刀で、最終レースのダート2100mを◎☆○の本線で3連単15万円台的中して捲るという結果オーライ的な週末でした。しかしこれも先週の当コラムでの反省があったからこそなんだな…、と思いながら原稿を書いている日曜日の夜。今週はダービーということもあり、ちょっと気分が良いです。
【検証ナンバー031】
サンプルレース名/2016年05月22日(日)・東京11R・オークス(GI)芝2400m
【レース前状況】
桜花賞馬ジュエラーは故障で回避。2歳女王のメジャーエンブレムもNHKマイルC(1着)への出走で、GI馬不在の一戦に。1番人気に支持されたのはシンハライト(池添)。桜花賞馬とはほぼ互角に渡り合っていただけに単勝オッズはジャスト2倍。対する2番人気はチェッキーノ(戸崎圭)。こちらはトライアルの『フローラS』(東京2000m)で不利といわれる大外をものともせずに圧勝した新星。3番人気はエンジェルフェイス(ルメール)。フラワーCの勝ち馬だが、それよりもここまで当週土日で10勝と確変を起こしているルメール人気も影響している様子。続く4番人気は桜花賞3着馬アットザシーサイド(福永)。さらに5番人気はビッシュ(Mデムーロ)となっていた。
【レース結果】
1着シンハライト 牝3(1番人気)池添
2着チェッキーノ 牝3(2番人気)戸崎圭
3着ビッシュ 牝3(5番人気)Mデムーロ
【払い戻し】
単勝 200円
枠連 300円
馬連 420円
馬単 650円
3連複 2070円
3連単 5790円
オークスでの指数パターンは来年も使える?
オークスの検証に入る前に、まず東京の最終12レースについて触れておきたい