こんにちは、むねひろ よしたかです。ラニはベルモントSで僅差の<3>着入線。優勝という偉業には届かなかったものの、アメリカ3冠レース全てに出走し、着順を一戦毎に上げていった結果には称賛に値すると思います。
イギリスのプリンスオブウェールズSに出走したエイシンヒカリは6頭立ての<6>着に敗れました。前走のイスパーン賞を道悪で圧勝したとはいえ、道悪が同馬にプラスに働くことはありません。大雨で相当酷い馬場レベルだったようで、それが応えたというのが一番の敗因でしょう。ジャスタウェイに次ぐ世界ランク1位の評価を得ていただけに、残念です……。この秋は凱旋門賞への出走に意欲を見せていましたが、どうなるでしょうか。また、ダービーを制した3歳馬のマカヒキも、前哨戦もフランスで走って凱旋門賞を狙うローテーションが発表されました。昨年のダービー馬であるドゥラメンテも凱旋門賞に出走しますし、日本馬の海外での活躍は一層活発になってきています。JRAが海外のレースの馬券を発売する第1弾が、この凱旋門賞になるのでしょうか。発表が楽しみです。
◆函館スプリントSターゲット馬→
キャンディバローズ これまでの最大の実績はファンタジーS勝ち。千四の距離ならば、軽い芝が合っています。マイルの重い芝が舞台だった2つのG1で結果が出なかったのは仕方ありませんし、千四でも重い芝だったフィリーズレビューでは終いが甘くなってしまいました。それだけに、今回の魅力は千二への距離短縮にあります。スタートの後手は論外ですが、新味が出ても良いでしょう。
ターゲット馬→