◆調子を上げてくれば連覇の可能性はある
ハッピースプリントはJBCクラシックを回避してマイルグランプリに出走したものの、59kgを背負っていたこともあって見せ場をつくれず7着。とはいえ狙いはここ浦和記念。マイルグランプリの惨敗ほど力を落としているとも思えず、昨年より1kg増の57kgだが、調子を上げてくれば連覇の可能性はある。
ケイティブレイブの白山大賞典は、モンドクラッセを先に行かせ2番手追走から直線で抜け出した。アムールブリエ、ストロングサウザーに差を詰められたものの、危なげない勝利。今回もJpnIIとはいえそれほど相手強化というわけでもなく、引き続き55kgならチャンスは大きい。ここまで挙げている4勝はすべて右回り。左回りの小回りコースをこなせるかどうかがカギになりそう。
クリソライトは一線級相手だと苦戦するが、弱い相手なら強い競馬をする。今回と同じ58kgでは、アンタレスS4着、平安S3着があり、このメンバーなら勝ち負けまで望めそう。
ストロングサウザーは、55kgで出走した白山大賞典では直線差を詰めたものの3着まで。今回は56kg。2月の佐賀記念は56kgで勝っているものの、そのときよりメンバーが揃った。
メイショウヒコボシは、準オープンの赤富士Sを勝って、みやこSは5着。小回りの浦和コースで最内枠からどう立ち回るか。
ダイヤノゲンセキは、中央のダートオープンでも1秒以内の善戦があって、障害未勝利を勝って名古屋に移籍。今回は半年ぶりの実戦だが、名古屋に移籍しての変わり身があれば上位を狙えるかも。
◎ハッピースプリント
◯ケイティブレイブ
▲クリソライト
△ストロングサウザー
△メイショウヒコボシ
△ダイヤノゲンセキ