「ハロン」の元編集長・斎藤修がダートグレード競走の展望・狙い馬を公開!
斎藤修
◆ますます厚くなった中央のダート路線近年、中央のダート路線の層がますます厚くなって、この馬ならダートグレードのひとつやふたつは勝てるだろうという地方馬がなかなか勝てなくなった。現役...
◆まるでクリソライトのためのレースかのようダイオライト記念が、まるでクリソライトのためのレースであるかのようだ。現在は2000mを超えるダート長距離の有力馬がきわめて手薄になってい...
◆57kgでの出走となるが問題にならないだろうニシケンモノノフは昨年来の充実ぶりがすばらしい。2歳時には兵庫ジュニアグランプリを制したが、その後はやや低迷。地方出身で2歳時に活躍し...
◆父の追悼勝利に続けるかゴールドアリュールが死んだというニュースがあった翌日、東京競馬場では産駒のエピカリスがヒヤシンスSを勝ってデビューから4連勝とし、さらにフェブラリーSでは2...
◆配当的な意味でも、今回のカツゲキキトキトは楽しみ中央馬相手の名古屋グランプリ3着、そして年明けの名古屋記念での完勝で充実ぶりを見せたカツゲキキトキトには千載一遇のチャンスと見る。...
◆ガチガチの決着になることが多い川崎記念2004年から昨年まで13年連続で1番人気馬が連対し、ガチガチの決着になることが多い川崎記念。この路線の有力馬は年末の東京大賞典が一区切りで...
◆ホワイトフーガは道中の折り合いに不安JBCレディスクラシック連覇のホワイトフーガの能力が抜けているのは間違いなく、今回は他馬より2kg以上重い58kgという斤量がどうか。同じよう...
◆現時点の能力で勝ち負けできるのは3頭ハッピースプリントまで含めてGI/JpnI勝ち馬が6頭と揃ったが、現時点の能力で勝ち負けができるのは、チャンピオンズCでワンツーのサウンドトゥ...
◆昨年出走取消の無念を晴らす昨年、無念の出走取消となったラブバレットが1年越しの挑戦となる。今年夏以降は昨年以上に充実していて、栗駒賞、岩鷲賞と連勝して臨んだクラスターCは、4コー...
◆ケイティブレイブと今回は同斤量アムールブリエはこれがラストラン。母のヘヴンリーロマンスがジャングルポケットを付けてアメリカに渡ったように、アムールブリエにはキズナを付けてアメリカ...
◆田中淳司厩舎にとって3年ぶりの期待がかかる今年のホッカイドウ競馬の2歳戦線は、重賞で連戦連勝という主役的な存在が現れないまま、クライマックスともいえるJpnIIIのエーデルワイス...
◆ハンデ戦でもあり、地方勢にとってはチャンスダート牝馬路線はJBCレディスクラシックが頂点にあり、その約1カ月後に行われるこのレースは中央勢が手薄になることが多く、またハンデ戦でも...
◆実戦を重ねるごとにレースぶりがよくなっているハングリーベンはデビュー戦の芝で惨敗すると、その後はダートで4戦して2勝、2着3着が各1回。しかも実戦を重ねるごとにレースぶりがよくな...
◆調子を上げてくれば連覇の可能性はあるハッピースプリントはJBCクラシックを回避してマイルグランプリに出走したものの、59kgを背負っていたこともあって見せ場をつくれず7着。とはい...
◆本命にしたララベルは無念の除外中央勢は連覇を狙うホワイトフーガ、2000m以上なら牡馬とも互角のアムールブリエなど、女王級の馬たちが揃ったが、いずれにも不安材料はある。であれば未...
◆距離延長の2100mもアウォーディーにはプラス中央勢の中距離路線はさすがに層が厚く、日本テレビ盃を勝って優先出走権を獲得したアウォーディー以外はすべてGI/JpnI勝ち馬。そのア...
◆スプリント路線の馬たちより絶対能力でまさっている枠順を見て苦笑してしまった。スタートダッシュがあまりよくなく包まれるとダメなダノンレジェンドが最内で、逃げたいコーリンベリーが大外...
◆前走もまだまだ余裕のある勝ち方中央から参戦の4頭はいずれもダートでの勝利経験あり。中でもダートで2戦2勝というエピカリスの能力が断然だ。デビュー戦は逃げて6馬身差の圧勝。続くプラ...
◆好位を無理なく追走できれば勝負になる冒頭からいきなりだが、なんとも予想が難しい。中央4頭のうちダートを経験しているのは1頭だけ。その1頭も、あまりレベルが高いとはいえない福島ダー...
◆コパノリッキーなど有力中央勢が登場コパノリッキーはアメリカのブリーダーズC遠征をやめてこの秋も日本に専念。盛岡コースは、距離が違うとはいえ、2年前のJBCクラシックでレコード勝ち...
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