こんにちは、むねひろ よしたかです。
9月15日(日曜日)0時15分発走のアイリッシュチャンピオンS<G1>(芝2000m)にディアドラが出走します。前走のナッソーSで念願の海外初G1勝利を飾りました。鞍上は、引き続きマーフィー騎手です。このレースは、馬券発売の対象となっています!!
オーストラリアで行われるG1レースのハンデが発表されました。リスグラシューは重過ぎますね...。
□10月19日(土曜日)コーフィールドC<G1>(芝2400m)
スズカデヴィアス 53キロ
マイネルファンロン 51.5キロ
メールドグラース 55.5キロ
□11月5日(火曜日)メルボルンC<G1>(芝3200m)
マイネルヴンシュ 52キロ
メールドグラース 55キロ
リスグラシュー 57キロ
グリーンチャンネル『炎の十番勝負2019(秋)-予想編-』にゲスト出演します。2018年(春)で優勝したためです。
放送は、9月16日(月)24:00-25:00となります。またコンシェルジュとは違う感じで出演したいと思います。ご覧になって下さい。
◆ローズSターゲット馬→ウィクトーリア
(撮影:下野雄規)
ハナ切り宣言をしていた2走前のフローラSでしたが、スタートが悪く全く想定と違った後方からの運びに。それでも直線では馬群を巧く捌いて差し切るという新味を見せました。
続く前走のオークスでも4コーナー15番手という後方から直線ではしっかりと伸びて0.5秒差・『4』着。ダノンファンタジー・シャドウディーヴァをアタマ・クビ差と僅かですが交わし、このメンバーでは最先着の『4』着となっています。
『早めに美浦から栗東に移動。環境が合うのか、美浦にいる時よりも水を飲んで食べるようにもなっている。筋肉量も増えて、精神的に大人になっている』と陣営は状態面の良さと成長をアピールします。阪神は初めてとなりますが、3走前の500万以下クラス勝ちが中山でのものだけに全く心配ありません。
東京で良績があるだけに、野芝のみを使用された軽い芝も問題ありません。もっと距離が長い方がベターには映りますが、この1800mでも実際に2勝を挙げています。先行するのか差すのか、どちらの形になるのかレース振りも楽しみです。
ターゲット馬→シゲルピンクダイヤ
(c)netkeiba.com
未勝利を勝って4ヶ月振りでいきなりかなりの強敵が相手となった3走前のチューリップ賞で2歳女王のダノンファンタジーに0.2秒差・『2』着と好走。上がりタイムはこちらの方が0.4秒も上回るメンバー中最速の33.6秒を使いました。
そして、続く2走前の桜花賞ではダノンファンタジーを逆転しての『2』着。上がりタイムは再度メンバー中最速で何と32.7秒をマーク。スタートが悪く後方からの位置取りを強いられながら、そのロスを跳ね返す素晴らしい決め手を持っています。
前走のオークスでは2.4秒差・『12』着と大敗を喫してしまいましたが、『ゲート入りの際に右トモを外傷してしまった。距離については何とも言えないが、その影響が大きかった』と陣営はコメントしています。距離適性はまだ分かりませんが、桜花賞のレース振りから千八ならば問題ないでしょう。
オークスでは3走連続で出遅れていたスタートを良化させた点は注目出来ますし、良績のある阪神で十分見直しが利きます。早い時計の決着となった桜花賞で好走しただけに、今の馬場レベルもこなせるでしょう。
ターゲット馬→ダノンファンタジー
(c)netkeiba.com
明らかに距離が長いと思われていたオークスで0.5秒差・『5』着。1600mでも掛かる面を見せていたので、2400mではどこにもいないだろうと戦前は高を括っていただけに、正直ここまで走ったことには驚きました。折り合い面にも進境を見せた好結果を言えるでしょう。
ただ、『テンションや頭が高くなる癖があるのは春とそれほど変わっていない気がする』という陣営のコメントがこの中間にもあるだけに、完全には払拭出来ていない心配は残っています。ただ、今回の1800mならば十分にこなせて良いでしょう。
阪神では阪神ジュベナイルフィリーズ・チューリップ賞とGIを含む重賞を2つ勝っているように実績は十分過ぎますが、その2走の1:34.1よりも1.4秒も早い1:32.7での決着になった桜花賞で1番人気を裏切って0.4秒差・『4』着に敗れています。
それだけに、今の野芝のみの時計の早い馬場レベルは不安材料となります。好位からしっかりと末脚を使えるタイプで展開の恩恵は受けられそうなだけに、時計面の課題をクリアすることが出来れば。
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