昨年は菊花賞2着から挑んだアリストテレスが勝利(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
先週の中山芝は週中の雨量が多めで、年明けの開催のなかでは湿り気味の状態。風が強めに吹いていた土曜の2000m以上は負荷がかかって重めの馬場コンディション。日曜は馬場が乾き、風も緩んだことで標準的な馬場コンディションへ回復がみられた。
今週の中山芝も直前や開催中に降雨がない限り、古馬にとっては標準的な馬場コンディションで行われるだろう。過去5年、アメリカジョッキークラブカップで独自に判定した馬場コンディションは以下の通り。
2017年「標準」
2018年「稍重い」
2019年「標準」
2020年「重い」
2021年「重い」
先週までの馬場状態から、今年は2017年や2019年に近い馬場コンディション、状況が想定される。2017年と2019年のアメリカジョッキークラブカップはどちらの年もトラックバイアス「差し有利」
今年に入ってから行われた中山芝重賞でも最初のコーナーを4番手以内で通過した馬は1頭も3着内に好走していない。対して、二桁位置取り馬は5頭が3着内に好走している。
末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。
AJCC3年連続の出走となるラストドラフト(c)netkeiba.com、撮影:橋本健
ラストドラフトの前走中日新聞杯はトラックバイアス「超内有利・前有利」。内を通って先行していた馬が極端に恵まれて、3連単は236万馬券の大波乱になったレース。後方からでは届かない状況だった。2走前の天皇賞秋もトラックバイアス「内有利・差し有利」と判定。外枠は不利。近走は力を出せていない。
アメリカジョッキークラブカップには3年連続の出走となり、過去2年ともに3着。どちらも「重い」馬場コンディション。これまで重賞で連対した3回は馬場コンディションが「軽い〜標準」の間。
ラストドラフトは馬場が軽い方がパフォーマンスを上げる。今年は過去2年よりも良好な馬場コンディションが想定される。過去2年以上のパフォーマンスを出すことも期待できる。
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